イベントでハッシュタグを活用するための基本的な考え方

ハッシュタグを活用してSNSで拡散したい。というお話があったと思うので、ハッシュタグとは?ということを書いておきます。
少しでもお役に立てたらと思います。

ハッシュタグ

『ハッシュタグ』とは、たとえば投稿に『#ともだちひろば』と書くことです。

かなり乱暴な説明ですが、いったんこれで話を進めます。
「ともだちひろば」の部分をイベントの名前にしり、土地の名前にしたり、話題のキーワードにしたりします。
投稿内容にキーワードを設定するのです。

Twitterの説明は以下です。

ハッシュタグとは、ツイートにカテゴリをつけて検索しやすくするため、ツイートに「#xxx」と入れるタグのようなものです。

さらに詳しく

Twitterを例にしていますが、この考え方は、FacebookでもInstagramでも、その他のSNS(ソーシャルネットワークサービス)では同じようなものです。使い方も同じです。

そして、ハッシュタグの文言は自由です。『#』からスペースまでのワードがハッシュタグとして認識されます。
ルールに則っていれば、サービス利用者が自由に設定できます。

メリット

利点(メリット)はいくつかあります。
大前提として、ハッシュタグで検索しやすいことが利点です。

検索しやすくなると何がよいのか、お客さん(ユーザー)の立場と提供側の立場で考えます。

ユーザーにとってのメリット

同じ話題で盛り上がれます。

特定のイベントの参加者がどんなことを投稿しているのかということや、どんなふうに考えているのかということが分かります。
そして、自分の投稿をハッシュタグで検索してもらえます。
さらに特定キーワードの話題を見逃さないという利点もあります。

提供側のメリット

提供しているモノ、コトがどれくらい投稿されているのか分かりやすくなります。

イベント主催者であれば、イベント名のハッシュを検索することで、自分たちのイベントがどの程度話題になっているのかが分かります。

認識しておきたいのは、提供側からはお願いすることしかできないということです。
ハッシュタグとして何を書くかは、あくまでも投稿者の意思によります。

具体的なオファー(推奨)例

先日、戸田公園駅の某うどん屋に立ち寄りました。
ハッシュタグをオファー(提供、推奨、設置依頼)していたので、具体例として載せておきます。

ハッシュタグオファーの例

机上の広告にオススメが書いてあります。写真の例と、下部にハッシュタグが書いてあります。

「こんな写真を撮ってInstagramに載せてね」というものです。(ハッキリとは書いていませんが)

ハッシュタグオファーの例(アップ)

広告の下部分尾アップです。(アイコンはInstagramです)

例はInstagramですが、TwitterもFacebookもその他のSNSでも、考え方は同じです。

「#ふらっと広場」で考えると

TOMATOのTwitterアカウントがありますので、その世界で考えます。

x.com

例で見てみる

2017年10月28日(土)に『ふらっと広場』があります。戸田市商工祭と同時開催です。
このことに関する情報を『#ふらっと広場』というハッシュタグで投稿するとした場合の流れです。

まずは投稿です。
以下のようにツイートし(つぶやき)ます。

例1:
2017年のふらっと広場は2017年10月28日(土)に戸田市役所の広場で開催です!!
#ふらっと広場
#戸田市

例2:
2017年の #ふらっと広場 は2017年10月28日(土)に #戸田市役所 の広場で開催です!!

ともだちひろば運営委員会はふらっと広場に参加する旨のツイートをハッシュタグ付きで投稿済みです。
どちらかのツイートを表示したら、ハッシュタグ部分をタップ(クリック)すると、両方のツイートが表示されます。

ふらっと広場に関する情報は、ハッシュタグ検索すればまとまっているということです。

設定

繰り返しになりますが、ハッシュタグの文言は自由に設定できます。
以下を考慮して、分かりやすいものを設定すると効果的です。

  • 他のイベントと重複していないこと
  • スマホで入力しやすいこと

あくまでも、ユーザーが自発的に使ってくれるかどうかがポイントです。
ハッシュタグは投稿者が書いてくれて、初めて意味のあるものになります。
英数日本語が混在していたり、長過ぎたりすると、ユーザーに入力してもらえません。有名無実になります。

オファー

来場者が見えるところに掲載しておくと、使ってもらえる可能性が高くなります。
ポスターやパンフレットは効果的です。看板等に書いておくのもよいです。

単純に、テントなどに掲示しておくだけでも、使ってもらえる可能性があります。

いずれにしても、SNSに載せたいコンテンツを提供していることが大前提です。

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