夏ですね。
暑い夏といえば、晴れた空、深い緑、入道雲、セミの声、といったイメージでしょうか。
おっと、スイカは外せない。(← 今回は関係ないですw)
ここでの話題は「セミ」さんです。
運営委員会メンバーの中でセミが苦手という割合が多かったので、書いてみます。
先日も、飛んできたセミに驚いて、大声をあげてオーバーリアクションしてしまっていました。
直接的に攻撃されるわけではないので、仲よくすればよいのですが、苦手なものはしかたないです。この記事を読んで、少しでもセミのことを好きになってもらえたらよいです。
生活
幼虫期間が長くて成虫期間が短いことはよく知られています。どうやら幼虫でいる期間は数年から、種類によっては17年とかいっちゃうこともあるそうです。
成虫期間がおおよそ2週間とか3週間とか言われていて短命に見えますが、相当な長生きさんです。
アブラゼミの幼虫期間が6年と言われているので、今年生まれるアブラゼミさんは、東京オリンピックが終わってから成虫になるということです。
地中でゆっくりオリンピックを楽しめますね。
種類
日本には30種類くらい生息しているらしいです。
クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシ、アブラゼミ、ヒグラシ、、くらいしかわからない。。
6分の1か。知っていることなんてその程度ですよね。
鳴く虫なので、鳴き声が名前と結びついていますよね。昔から身近な虫さんなのです。
食べられる
食用にする習慣があちこちであるそうです。あと、漢方ですね。
処方してもらえる
セミの抜け殻は漢方で、「?蝉退(ゼンタイ)」と呼ばれています。
日本でも手に入ります。消風散(ショウフウサン)という漢方薬に含まれています。皮膚炎に効くのかな?(お薬のことはお医者さんか薬剤師さんに聞いて、正しく処方してもらってください)
捕まえて食べるのも可
幼虫も成虫も、食べられるそうです。人の役に立ってます。
ちゃんと食用文化があります。地域によっては貴重なたんぱく源なのです。
もし食糧難になったら、協力してもらうかもしれないですね。
害になることも
枯れ木に産卵する生態なのです。
そこで、誤って光ケーブルとかに産卵してしまう事件があるとのこと。
そんなことされたらネットがつながらなくなってしまいます!
今や重要インフラですから、大変なことです。
データセンターでLANケーブルをネズミさんがかじっちゃってネットワーク不良になるのと似ていますね。
光ケーブルへの産卵は困ってしまいます。防御のためにシールドを厚くするくらいしか対策のしようがないです。
セミさん、けっこうたくましいです。
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