iOS8.1にして、異常に遅くなったiPad2の改善もしたい。
本当に遅くなってしまって、Safariの挙動がおかしかったり、個別アプリでのタップを受け入れなくなったり、特定アプリの起動が遅かったりと、どうしようもない状態に陥りました。Apple社の陰謀?w
ということで、iPod touch で成功した例から考えて、リストアすればよいのではないかと仮説を立てます。
要するに、リセットなのです。
今回のiPad2は、わけあってPCのiTunesに登録していません。単体のみでの対応に挑戦。
結果、iTunesを使わなくてもリストアできたので、備忘録ということで。
Step 1: 事前確認
iCloudバックアップを確認します。これがないとどうしようもなくなります。
必ずバックアップが取れていることを確認してください。
設定 → iCloud → バックアップ で、「iCloudバックアップ」がOFFならONに、一番下に、「前回のバックアップ」とあって、日時ぽいものが書かれていればOKです。念のため、「今すぐバックアップを作成」でバックアップするのがよいかと。
電源につなぎましょう。
そして、おうちのWiFi環境で!決してモバイル環境を利用しないこと。データ通信量が半端ないので、いっきに上限オーバーします!
あと、端末をリセットするとアプリ内データがどうなるかは、事前に確認が必要です。ほとんどのものはバックアップからもどせるか、ダウンロードしなおしかになると思いますが、念のため。
Step 2: リセット
デバイスをリセットします。
設定 → 一般 → リセット → すべてのコンテンツと設定を消去
そうすると、かなり怖めの警告メッセージが出るのです。
ここでひるまずに、Apple IDのパスワードやら、端末のパスワードやらを入力して、表示される消去ボタンをタップします。
しばらく、リンゴマークが出て、がちゃがちゃやってます。
Step 3: iCloudバックアップからのもどし
端末のリセットが終わると、購入したて最初の、「こんにちは」がいろいろな言語で表示される画面になります。
画面スワイプから、初期設定をしていきます。言語選択、国選択、ネットワーク選択、位置情報サービス選択等々と進んでいくと、新しいiPodにするのか、バックアップから戻すのか、という選択にたどりつきます。
ここで、iCloudバックアップから戻すよう選択します。
Apple ID で認証できれば、対象バックアップ日時を選択して、放置。
設定とアプリが長時間かけて、もどってきます。
画面レイアウトとか、たいがいのデータはもどりますが、一部アプリのデータはアプリ内で戻す必要があります。(前回確認分)
元データの量によりますが、寝ている間にやるのがよいかと。Step 3での操作が終われば、あとは待つだけです。
なんだかこちらのやり方のほうが、iTunesを使うよりシンプルですね。
コメント
[つぶやき] iOS8.2を導入したらiPad2が速くなった
3/10に開催されたSpring ForwardでiOS 8.2が発表されたので