超福祉を見てきたよ

かっこいい、クールな展示がいろいろありました。

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渋谷ヒカリエの8Fイベントスペースで、11/18まで開催です。
正式には、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」だそうです。
2020年の渋谷の街のコンセプトみたいな。

すでに流通にのっているプロダクトからコンセプトモデルまで、いくつか展示されていました。

展示スペースは、ヒカリエの8Fの一部なので、そんなに広くないです。
展示されているモノも、20種類ほどなので、さっと見物できます。

展示内容は、どれも未来を感じられて、ワクワクしてしまいました。

気になったものその1: セグウェイをベースにした車いす?

Gennyというモビリティーで、見た目はホイールのみの電動車いすです。
モノとしてはセグウェイの技術を応用して、座った状態で使用するセグウェイみたいなものです。
体重移動で操作するので、移動が直観的にできます。
ホイールのみなので、走破性がよいです。

Genny

たぶん、セグウェイに乗ったことがないと、操作の容易さとか、安定度とか、分かりにくいと思います。
日本ではセグウェイで公道を走れないので、このGennyも、日本では使用できません。。
つくばで実証実験中とのことでした。

気になったものその2: 検索結果が立体物で出てくる

さわれる検索という機械です。

さわりたいものを検索して、3Dプリンタで出力してくれます。
「東京スカイツリー」を検索して出力をお願いすると、3Dプリンタで東京スカイツリーのフィギュアを出力してくれるのです。

すでに盲学校に導入していて、大人気とのことです。
1番人気は東京スカイツリーで、2番は「蚊」だそうです。
蚊
実際にあったので。。
縮尺は確認しませんでしたが、5センチくらいの長さでした。
小さいものを手軽に大きく出せるので、面白いです。蚊をじっくり見たことないし。
図鑑だと決まった方向からしか見られないので。

ちなみに、3Dプリンタつながりで、かっこいい義肢というのがありました。
モックアップ
ベース技術は、小さい子どもの装具をササっとつくるためのものだそうです。子どもはどんどん成長するので、低コストで短期利用を前提とした装具をつくるというものです。壊れてしまったら、再出力するという考え方です。

気になったものその3: 折りたためる電動カート

Luggieという電動カートで、小さなスーツケースほどの大きさに折りたためます。
Luggie
キックボードをイメージしてデザインされているとのことで、見た目がかっこいいです。
すでに売り出されています。要介護2から、レンタルで介護保険適用可能とのことでした。

電動カート市場は、実は下向きらしのです。
しっかり歩きましょう。でも長距離移動では、カートを使ってみては?
みたいな使い分けがうまくできると、利用者の世界は広がりますよね。

2020年は・・・

5~6年後の未来のお話です。2020年の戸田市には、「ともだちひろば」はあるのでしょうか。
きっとあると信じています!

最後まで読んでくださりありがとうございます

社会福祉士。
ともだちひろば運営委員会の総務担当です。
ブログには、ともだちひろばの情報だけでなく、書きたいことを書きます!

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